意思決定の質を高め、スピードを上げるための”仮説思考”3

[課題設定]

 

では、どのように課題を設定すればよいのか?

 

課題を捉えるために様々な観点から見る。

1. 視座を変える どの高さで対象を見るか 

    例 新入社員が社長の立場になって考える。

2. 視野を変える どの程度の範囲で課題を見るか?

 

3. 視点を変える どの角度から対象を見るか?

 

ではどのように仮説を立てるか?

 

仮説を立てる際には精度の高い仮説にするために裏付けとなるデータや情報が不可欠である。

 

 

その裏付けとなるデータや情報から「何が言えるか」“So what?”の問いかけ、

「その仮説は妥当か?」”Why?”から仮説を立てる。

 

“Why?”の問いかけは応えが甘くなりやすいので、先入観を持たずに考える。

 

より明確に課題を捉えるために、

Why?”を最低五回を繰り返し深掘りすることが重要

 

そして、

常にそれに対して”So what?”を唱える。

 

 

今回、参考にした書籍

仮説思考って何だろう?

ちょっと興味あるなって感じだったら↓オススメ

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よりビジネス的な視点で論理的に説明されているのは↓これ!

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仮説思考終わり

意思決定の質を高め、スピードを上げるための”仮説思考”2

では、仮説と仮定は何が違うのか?

 

 

仮説→行動に直結
仮定→別の結論を出すための条件がかけているときに仮置きするもの。

 

つまり、仮定を置くだけではなく、それが本当に正しいのかという確認作業が必要
     ↓
行動により時間がかかる

 

仮説を立てる条件

1. 裏付けがある。
2. 次の行動を喚起できる
3. 検証可能

 

仮説の精度が上がれば、行動の精度も上がる。
そのために深く掘り下げ、適切な手順を踏むことより大切になる。

 

具体的な手順

問題意識 
↓大胆、柔軟に考える
課題

解決策の方向性
↓ 丁寧、地道に!
具体策

 

精度の高い仮説を設定するためには考え方の工夫だけでは不十分

 

「対象に対してどれだけ関心を持つか?」

ということが重要になる。

 

【課題を捉える考え方×安心、問題意識の強さ×関心の幅】
課題は問いの形で表現することで具体策が課題からずれることを防ぐことができる。

 

意思決定の質を高め、スピードを上げるための”仮説思考”

そもそもなぜ、仮説思考を勉強しようと思ったのか?

 


理屈で納得しないと行動に移せないため、スピードが遅くなりがち。
その上、納得しても物事の軽く捉え、詰めが甘くなり、
行動にたどり着く前に熱意が冷めてあきらめることが多い。

 

 

言わば石橋をたたきまくって渡る人

   

       ↓

       ↓

       ↓
自分に必要なのは仮説思考なのでは?

 

 


では、仮説思考とはなんだ?

 

 

現時点での情報や知識を元に仮説を立て行動を起こすためのプロセス

 

つまり

仮説を立てることにより、より判断・行動スピードがアップする。

 

 


現状分析が十分でなくても、手元にある数少ない情報から、最も可能性の高いものをとりあえずの仮の結論=仮説と考え、それに基づいて問題の原因と解決策を推論してから行動していく思考。

 

 

 

    一般的思考           仮説思考

①    作業              結論
      ↓               ↓
②    整理              論点

      ↓               ↓

③    分析              仮説

      ↓               ↓

④    結論              作業

 

 

余分な情報に振り回されてしまうタイムロスを排除することで、効率よく問題解決を進めることができる。

 

仮説が間違っていることがわかったら随時修正し、新たな仮説を立ててさらに検証する。

 

そのプロセスを繰り返すことによって、仮説が次第に正解へと進化


情報が少なくとも、限られた時間の中でまず仮説を立てることが重要で、最初にどれだけ「筋のいい仮説」を立て、いかに素早くそれを検証していけるかということである。

 

 

働き方改革とゆとり教育は同じ?

働き方改革、ゆとり教育に対しておもうことがあったので、思いつくままにとりあえず書いてみます。

 

そもそも働き方改革とは、

(官邸ホームページによると)

 

《基本的考え方》

・働く人の視点に立って、労働制度の抜本改革を行い、企業文化や風土も含めて変えようとするもの。

・働く方一人一人がより良い将来の展望を持ち得るようにする。

・働き方改革こそが、労働生産性を改善するための最良の手段。

・政労使が3本の矢となって一体となって取り組んでいくことが必要。

これにより、人々が人生を豊かに生きていく、中間層が厚みを増し、消費を押し上げ、より多くの方が心豊かな家庭を持てるようになる。

 

だそうです。

ここで1947年に制定された労働基準法にさかのぼります。

第三十五条 

1、使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも一回の休日を与えなければならない。

この週休一日を1965年に松下幸之助のもと当時の松下電器産業が最初に週休二日制に変更したそうです。

 

やがて、他の企業が15年後に導入し始め、さらに12年後の1992年から官公庁が導入し始めました。

 

松下電器産業週休二日制を導入し始めた1965年はいざなぎ景気が始まり、国民は、カー・クーラー・カラーテレビの3Cを買い求め、企業は作れば作るだけモノが売れた時代。

 

その時代に松下幸之助週休二日制を導入したのは

 

「一日休養、一日教養」

 

週休二日制は二日とも休養するためではありませんでした。

 

ここでゆとり教育も同じじゃない?

と思いました。

 

学校で長時間興味のないテーマを強制的に学ぶのではなく、最低限の知識を学校で学び、残りの時間は自分が興味のあることに時間を割きましょうということだったのかな。

 

このような背景があったのかなと思いました。

 

そこでゆとり教育についてざっと調べてみると、

 

知識量偏重型の教育方針から学習時間と内容を減らすことで思考力を鍛える学習に重きを置いた経験重視型の教育方針を目指すため。

 

学習時間、知識量が圧倒的に少なくなるのに

経験重視?

思考力を鍛える?

 

これは学校で受動的に教えてもらうのではなく、

自分が興味を持ったことを能動的にすることで

 

自分で調べたり、トライアンドエラーを繰り返し、PDCAを回すことによって自然と思考力が鍛えられ、より深い経験が得られる。

 

こうゆうことだと思います。

 

ですが、ゆとり教育を導入した現場の教員、学生たちがそれを理解できていなかった。

またメディアによる悪影響もあったのかなと。

 

ゆとり教育が絶対に間違っているということでもないし、絶対正しいという訳でもない。

 

一人一人、ゆとり教育に向いている人、向いていない人がいる。

 

 

労働面では最近、プレミアムフライデーが導入されて、必ず定時になったら帰らなければいけない。

 

でも帰ったら仕事が終わらない。

だから持ち帰る。

それにより自分の時間がなくなる。

 

また定時で帰らされ持ち帰りも許されない。

だから、たまった仕事をこなさなければいけないから肉体的にも精神的にも追い込まれる。

 

国全体でそれを

推進

推し進めることは少し違うのかなと思う。

 

もっと小さい組織単位で行うのがいいのかなと。

 

一人一人、向き不向き・差異があるということで

教育・労働でももっと自己分析っていうのが大事なのかなと。

 

大学生は三年、四年になってから就活のために自己分析をする人が多いと思うのですが、

 

自己分析ってそんなにすぐできますか?

一人でできますか?

 

自分のことなんか、わかっているようでわかっていないことの方が多い。

 

それに自己分析は目標を達成するために行うと思いますが、

 

目標はただそれを達成するために行うのではなく、達成したときに生じる感情、環境、状態を得るためだと思います。

 

だから、就活のときの自己分析は就職してから自分の求める状況を得るためではなく、

 

とりあえず、就職するために

とりあえずやる自己分析

だなと。

 

 

脱線しすぎて自分が何を言いたいかわからなくなってきたっていうことと永遠に終わりそうにないので終わります。

 

 

とりあえず、

僕が言いたいことは

 

未来のことなんて知らん。

だから、今自分が

 

・もっとも満足できる

・もっとも楽しめる

状況を創りたい。

 

ということと

 

組織って難しい。

 

でも、自分が一番ワクワクすること、楽しいことっていうのがわからないのでとりあえず数を打つことが大事かな

 

と思っています。

 

なので、

 

いきなり書き始めました。

 

誤字・脱字・文の乱れ多々あるかと思います。

 

 

自分がさらにアップデートされたかなと思ったときに初めて見直すかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の振り返り

三日坊主になってました笑

 

最近、なんかいろいろ考えて、悩んでたけど、結局行動しなければ何も変わらないからずっと悩み続けるという負のスパイラルに陥った。

 

もはや、自分が何に悩んで何を考えているのかがわからなくなってきていた。

 


そもそも自分の人生におけるゴール(例えば結婚であったり、長生きする等)が全くないし、

またある段階でのゴールっていうのがまだないからゴールの場所も方向もわからず、

 

ましてや、ヒントとなる地図も持たずにただスタートしている状態だから、彷徨いながら、ずっと不安と悩みの問題にぶつかり続けるのは当たり前だった。

 

おそらく、自分がどんな状況になっても当分の間、満足することもないから、ずっと壁にぶつかりながら、進むことになると思う。

 

 

だから、昨日よりも今日、今日よりも明日、一歩でも半歩でも1センチでも進んで行きたい。

 

 

自分がどんなに他人より遅れてようが、違う方向に進んでいようが、結局その人には関係ないし、その選択が良いのか悪いのか決めるのも自分だけが決めること。

 

もしかしたら、自分がその選択が良いのか、悪いのか決めつけることすら間違っているのかもしれない。

 


自分の人生は自分で創るもの
自分の決めた道を歩みたい!

 

 

「どれほど歩みが遅かろうとも、止まりさえしなければ問題ない」孔子

 

 

自分は一歩進むのではなく、一歩戻ってしまってもいいと思う。

次は、二歩進めばいい。

壁にぶつかって立ち止まることもあるかもしれない。

 

でも、前に進む努力を少しでもしたい。

 

 

2017年を振り返ってみると名言みたいで気持ち悪いけど、本当にいろいろな人に支え、助けてもらった1年だなと思う。

 

ありがとうございました。

 

 

この感謝をただ言葉ではなく、行動で示せるようになりたい。

 

 

2018年はどこに走っていけばいいのか全くわかりませんが、

 

ただ今この一瞬を全力で走っていきたい‍🏃

 

 

そして、走りながらどこに行くのか決めたい。というか走りながら決めざるを得ない。

 

 

だから、いろいろな人から謙虚にスポンジのようにその人のいいところを吸収していきたい。
そして、1人1人を愛し、愛される人になりたい。
おそらく、真逆の行動をしてます🤣


やっぱり、愛されるのは嫌
気持ち悪い


人に好かれる、応援してもらえる人になりたい

 

 

 

 

来年もいろいろな人に助けてもらうことになると思います。
助けていただける方はどうかよろしくお願い致します!

 

 

皆さんありがとうございました!

 

 

みなさんよいお年を!

 

 

最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。

 

 

 

あなたは幸せですか?

 

 

 

突然ですが

 

 

 

あなたは幸せですか?

 

 

 

すごく単純な質問。

 

そもそも

 

幸せってなんでしょう?

 

広辞苑で調べてみた↓

仕合せ(幸せ)①巡り合わせ、機会、天運

           ②なりゆき、始末

           ③幸福

 

仕合せ?

 

そもそもしあわせの語源はし合わす。

「し」は動詞「する」の連用形で、

 

何か二つのことが重なり合うこと。

 

それがしあわせだそうです。

ということは、しあわせとは良い意味だけを指す言葉ではない。

 

「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」相田みつを

 

確かにその通りだと思う。

今までは幸せという意味がそもそもわからず、すべて目先の結果だけで判断していた。

 

でも、今ならはっきり言うことができる。

 

幸せだと!

それは一つのきっかけとなる出来事があった。

 

今年の8月に富士バカっていく東京タワーから富士山まで無一文徒歩の旅をするイベントに参加した。f:id:H-ryoryo:20171030233309j:plain

 (作 ラーメン食べさせてくれた心優しい方)

 

食料持たずに無一文で

 

歩く

歩く

歩く

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ただ、歩くだけ。

 

 

それに参加したらどうなるか全く予想できないことにすごくワクワクし、それも自分への挑戦の一つだと。

 

 

当然、ヒッチハイクもなし。(←めっちゃ乗せてくれるという声をいただいた)

 

初日から天気があまり良くなかった。

夜になると本格的に雨が降ってきて、気温も下がった。

寝床は横浜駅のエレベーター前の屋根の下や道路脇で野宿。

朝起きたら通勤中の皆様は「こいつらなにしてんだ」って顔で見てきたり……。

 

 

でも、そんなことどうでもよかった。

これから富士山まで、無一文で歩くから。

屋根がなかったら雨に濡れてもっと寒いだろうと思った。

 

 

自分の家では当然、屋根があるし、寒かったら布団もある。

お風呂に入ることができる。

暖房することでもなんでもできる。

 

普段は食べるものがあるのは当たり前。

 

今回は食べ物も持たずに無一文で歩いていたから、誰かに恵んでもらえなかったら食べ物はなかった。実際、初日は何も食べることができなかった。

 

 

そんな状況で二日目に食べ物をいただいたり、ラーメンをごちそうになったのは、

本当にうれしかったし、いつも以上に美味しく感じた。

 

何も貰えなくてもただ見知らぬ人から

「がんばれ」と声をかけてもらえるだけでも嬉しい。

 

 

 

自分のふとした思い付きで始めたことなのに

 

自分を

応援してくれる人がいる。

 

助けてくれる人がいる。

 

 

 

嬉しいことがあっても、悲しいことがあっても、辛いことがあっても、家という帰る場所がある。

 

 

自分の居場所がある。

 

 

世界の人口は約65億人

 

 

 

そのうち11億人以上の人が貧困により栄養失調だと言われている。

日本の人口の約5倍、6億人もの人たちは今日の食べ物すら手に入れることができない。

飲み水によって病気で死ぬこともある。

 

 

 

当たり前のことが当たり前ではない。

 

 

そんな世界を考えられるだろうか?

 

 

 

毎日三食食べることができて、自分の好きなものを買ったり、好きなことをしたり、

 

自分を応援してくれる人がいる

 

 

 

それだけで幸せではないだろうか?

 

 

僕は今まで関わってくれた人

お世話になったすべての方に言いたい。

 

 

 

ありがとう

 

 

 

そして、

 

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

最後に一言   

 

 

『あなたは幸せですか?』

 

 

 

 

つづく

 

 

 

最近、よく聞く信用を集めるって何だろう?

最近、よく聞く信用を集めるって何だろう?

                                                                                                    

 

CAMPFIREの家入社長やキングコング西野さんがお金ではなく、

 

信用を集めろとおっしゃっています。

 

自分にとってその信用とはどういうイメージかということについて

 

書こうと思います。

 

 

西野さんは信用の基準はシンプルに「おもしろさ」でいい。

 

人をワクワクさせるようなもの。

 

それが“お金化“する。

 

昔は、「ストレス」をお金に換える時代だった。

 

満員電車、上司に怒られ、お客さんに頭を下げて

 

貯まった「ストレス」が給料になっていた。

 

 

しかし、今は個人が発信する「おもしろさ」がダイレクトにお金を生み出す時代

「おもしろさ」の価値は”好き”という気持ちから生み出されるから

とことん好きなことをやりきった方がよい!

 

 

他人がそれに対して何かを言ってきたとしても

 

人生は自分のものであって他人の人生ではない。

 

 

自分の人生に責任を持って笑って死にたいなら、

 

自分が本当に面白いと思える方向に進め!

 

 

とおっしゃっています。

 

では、

 

平川にとっての信用とは………?

 

 

その人に対する期待値

 

 

こいつならなんかやってくれると思ってもらうこと

 

この人なんかわからんけど応援したい!

 

頑張って欲しい!

 

その想いが集まったものが信用だと思います。

 

 

 

その気持ちの量をお金という物で評価する。(気持ちは量るものではないですが)

 

それが、募金やクラウドファンディングだと思います。

 

 

じゃあとりあえず

 

何か行動を起こしちゃえーーー

 

 

でも信用はただ行動しているだけでは……

 

 

集まらなーい

 

 

ただ自分のために行動しているだけではダメ。

 

 

人のために何かをする。

 

 

自分が誰かに何かを提供して欲しかったら

 

その人にとってもプラスになることをしなければいけない。

 

 

つまり……

 

 

 

Give & Take!

 

 

だが、

 

人は他人から何かしてもらえると

 

お返しをしなければいけないという

 

「返報性の法則」

 

 

という

 

心理を持っているが、

 

自分が提供したものと

 

相手から提供されたものが

 

公平かどうか

 

判断する。

 

 

なので、相手に

 

無償で提供しなければいけない。

 

 

 

 

自分にとって必要なものを

 

必要なタイミングで

 

与えてもらうために。

 

 

「Give & Take」

ではなく、

 

 

 

「Give-Give-Give」

 

 

まとめると……

 

平川にとって「信用」とは

 

その人に対する「期待値」が集まったもの。

 

その信用を得るために

 

誰かのために自分ができることは

 

見返りを求めず、

「Give-Give-Give」の精神で

 

自分のためだけでなく、

 

人のためにも

 

行動する。

 

 

 では、

 

 

あなたにとって信用とは何ですか?